2024.01.04
皆さんが面接を受ける時に、一番大事な事は何だと思いますか?
はきはきとした受け答え?しっかりとした志望動機?
実は、面接などで人が初めて会った時に印象に残るのは、【見た目が9割】と言われています。
【メラビアンの法則】*によると、人に与える自分の印象は 55% 視覚情報(表情・仕草・視線等) 38%
聴覚情報(声質・声の大きさ・声のトーン等) 7% 言語情報(言葉使い・話の内容等)で決まると言われています。
つまり、この55%と38%の内容で【見た目が9割】(第一印象)となります。 だからと言って志望動機など話の
内容が、意味がないという訳ではありません。しかし、同じ内容でも無表情で声が小さく自信がなさそうな人と、
笑顔ではきはきと話す人では受ける印象が違ってきます。 限られた時間の中で相手に与える自分の印象の多くは、
声や表情などの見た目である事は間違いありません。何を伝えるかも大切ですが、どう伝えるかが最も大切なこと
ではないでしょうか。このどう伝えるかというのが、
《清潔感のある服装で誠意を見せる、表情・声質に気を付けてはきはきと受け答えするなど》
の見た目の印象に繋がってきます。見た目の印象が9割で決まるなら、見た目の印象を意識すれば
面接には有利になります。まずは、面接に行く際の服装(リクルートスタイル)や、良い姿勢、
表情、声の大きさ、話すスピードなど改めて見直してみてはいかがでしょうか。
第一印象を意識することによって、自分の希望する道への近道になると思います。
【メラビアンの法則】* アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。
人が誰かと初対面で会った時に受ける印象を決定付ける要素を実験によって分析したもの。