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【企業向け】高卒採用の“職場見学”徹底ガイド・後編 ~ここが決め手!「入社したい」と思う3つの瞬間~

Contents
  1. 01 ■ 生徒が「入社したい」と思う3つの瞬間
    1. ① 社員同士の仲の良さを目撃したとき
    2. ② 自分の名前を覚えてもらえたとき
    3. ③ 1年後の自分がイメージできたとき
  2. 02 ■ NG行動~これをやると志望度が下がる注意点~
  3. 03 ■ 事後フォローも重要~見学後の「ひと手間」が差をつくる~
  4. 04 ■まとめ

職場見学は「実施すること」自体が目的ではありません。
大切なのは、その場で生徒の心を動かし、「応募したい」と思ってもらうこと。
では、どのような瞬間に高校生の志望度は高まるのか。
ここでは、**応募につながる企業に共通する“3つのポイント”**を解説します。

生徒が「入社したい」と思う3つの瞬間

社員同士の仲の良さを目撃したとき

→ 雑談や自然な声かけは、最高の会社説明になります

ただし、作られた雰囲気では逆効果です。
業務の合間の何気ない会話や、「大丈夫?」「ありがとう」といった自然なやり取りこそが、職場のリアルな空気として伝わります。
特に高校生は「人間関係で失敗したくない」という不安が強いため、社員同士の関係性は想像以上に重視されています。

自分の名前を覚えてもらえたとき

→ 「〇〇さん、今日は来てくれてありがとう」。その一言が、心に強く残ります

企業にとっては数多くの見学者の一人でも、生徒にとっては“人生を左右する大切な一日”です。
名前で呼ばれることで「自分をちゃんと見てくれている」という安心感が生まれ、企業への印象が一気に良くなります。
受付や現場案内など、関わる社員全員が意識できると、会社全体の温かさとして伝わります。

1年後の自分がイメージできたとき

→ 「入社1年目はこんな仕事をします」「先輩も同じ道を通ってきました」

未来が想像できた瞬間、志望度は一気に高まります
高校生は「自分にできるのか」「続けられるのか」という不安を強く持っています。
その不安を解消するのが、“具体的な成長イメージ”です。
また、年齢の近い先輩社員が「自分も最初は不安だった」と語ることで、心理的な距離が一気に縮まります。
“特別な人だけが活躍している会社”ではなく、“普通の自分でも成長できる会社”だと感じてもらうことが重要です。

■ NG行動~これをやると志望度が下がる注意点~

  • 専門用語ばかりの説明
  • 長すぎる会社概要
  • 社員が無表情、あいさつがない
  • 「とりあえず見ておいて」という姿勢

生徒はとても敏感です。“大切にされていない”と感じた瞬間、気持ちは離れます。

見学は短時間だからこそ、印象は一瞬で決まります。
「説明しているつもり」でも、生徒にとっては理解しづらかったり、距離を感じたりする場面があるため注意が必要です。

■ 事後フォローも重要~見学後の「ひと手間」が差をつくる~

  • 生徒への簡単なお礼メッセージ
  • 学校・先生への見学後フィードバック

この一手間が、学校からの信頼や次年度以降の紹介につながります。

■まとめ

職場見学は、企業が選ばれるための最大のチャンスです。
Webサイトや求人票では伝えきれない
「会社の雰囲気」「社員の人柄」を実際に見せることで、高校生の印象は大きく変わります。

また、事前に現場を知ったうえで応募・入社することで、
入社後のギャップを防ぎ、モチベーションや定着率の向上も期待できます。
さらに、定期的に職場見学を受け入れている企業は、
学校側からの信頼も高まり、次年度以降の紹介につながりやすくなります。

職場見学への取り組みは、採用活動だけでなく、
社員の接遇意識や整理整頓への意識向上など、社内環境の改善にも良い影響をもたらします。

完璧な説明より、温かい雰囲気。
立派な実績より、働く人の表情。
高校生が見ているのは“この会社で、自分は大丈夫か”という点です。

―――ハピワクでは、職場見学につながる情報や、
   企業の魅力が伝わる情報を高校生に向けて発信!
   「職場見学は実施しているが応募につながらない」、
   そんな企業様はぜひ一度ハピワク事務局までご相談ください。


出典・参考資料